ムアツ布団を3年間使用しておススメしたい理由、選び方や代用シーツなども教えます!

白い敷布団の上に寝ている娘の足元の写真

ムアツ布団って寿命はどれくらいなの?

デメリットはないの?

値段は高いけど実際はどうなの?という方のお悩み解決していきます。

記事の内容

・ムアツ布団とは
・ムアツ布団のデメリット
・ムアツ布団の寿命
・ムアツ布団のカビダニ対策
・ムアツ布団の選び方

ムアツ布団を3年以上使って、毎日眠ることがたのしみになりました!

お値段はしますが、それ以上に価値のある寝具です。

 ムアツ布団とは?

まずはムアツ布団って一体何?と思う方も多いかもしれませんが、簡単に言うとでこぼこしていて身体が疲れないスペシャルな敷布団です!

旦那さん用の水色ペイズリー柄のシーツがつけてあるムアツ布団の写真
ムアツ布団は普通の敷布団と違うのかというと全然違います。
高機能な高級マットレスのような感じです。
 
一番の特徴はこの凸凹です!
ムアツ布団の凸凹の面がわかる写真
普通の敷布団は身体を面で支えていますが、ムアツ布団は凸凹の点で支えてくれます。
その為、圧力を効果的に分散してくれて寝ているときに血行を妨げないようにできています。
 
元々は床ずれ防止用として、病院向けに開発されたものだったそうです。

病院向けということは身体への負担がとても軽くなりそうですよね◎

ムアツ布団の他にも良いところ

・布団を干さなくて良い
・意外と軽い
・ほこりやダニ知らず
・寿命が長い
・質の高い睡眠が得られる

 
布団を干さなくていい
 
なんと言っても一番のおススメは布団を干さなくて良いことです!
普通の敷布団だとお天気を考慮して、布団をベランダまで持って行きパンパン叩いて・・
また部屋に持ち込んでという一連の作業が私はとても面倒で大変なことに感じていました。
 
ムアツ布団は特殊なウレタンフォームというものを使っているので、布団自体に汗をためこまず透湿性と拡散性に優れています。
 
なので、外に干すのではなく室内での立てかけや陰干しがおススメされています。
 
意外と軽い

ムアツ布団の分厚さ9㎝を想像すると、結構重いのかな?と思われるかもしれませんが、女性一人で持ち運びできる重さです。
5.2kgなので大体すいか1玉ぐらいの重さはありますが、かついで持ったりすることはないと思うので私でも持てます。
 
ただとても厚みがあるので、その分の持ちづらさや運びにくさはあります。
 
部屋の移動などは横向きに持っていけば簡単に出来ます。
 
 
ほこりやダニ知らず
 
ムアツ布団は特殊なウレタンフォームというものを使っているので、ほこりを出さずにダニが住み着いたりすることはありません。
 
わが家ではアレルギー持ちの3歳の娘と鼻炎持ちの旦那さんがいるので、こういった面でもすごく安心して使えています。
アレルギー持ちの方やお子さんがいるご家庭には特におススメです!
 
 
寿命が長い
 
普通の敷布団と違って耐久性がかなりあるので長持ちします。
 
公式HPによるとムアツ布団は大体7~8年ほど使用できるそうです。
 
大抵の敷布団はこれよりも早くにぺたんこになってしまうと思います。
布団って毎日使うものなので、ぺたんこになっていることにすら気づかないかもしれませんね。
 
 
質の高い睡眠が得られる
 
ムアツ布団を使い始めてから、私の睡眠の質がアップしたことは間違いありません。
 
私は妊婦時期にムアツ布団を購入したのですが、大きいお腹で寝苦しかった時期やとても疲れている日でもすぐに眠りにつくことが出来るようになりました。
 
旦那さんはさほど寝具に興味はありませんでしたが、ムアツ布団で眠るようになってからは身体が疲れにくくなった、しっかり寝れてる感じがするとよろこんでくれるようになりました。
 

 ムアツ布団のデメリット

メリットがたくさんあるムアツ布団ですが、少しうーん・・という欠点もあるのでこちらもお話していきます。
 
値段が高い
 
ムアツ布団を買おうと考えたときになんと言っても気にになるのはお値段ですよね。
 
ムアツ布団は普通の敷布団と比べ値段がとても高いです。
 
最低でも2万円代~と即決できるお値段ではないですよね。(ネットの最安値)
 
私と旦那さんの二人分のムアツ布団を購入しましたが、計55,000円ほどです。
(ムアツ布団nは厚みや硬さによって値段が変わってきます)
 

初めは買うまでとても悩みましたが、この値段を出してまでも買った価値があるなと夫婦で実感しています。

収納しにくい
 
敷布団は押し入れにしまう方が多いかと思いますが・・
ムアツ布団は室内で立てかけておくことがおススメされています。
 
布団が出したままの状態になるので、お部屋が狭くなるのが気になるという方もいるかもしれません。
 
ムアツ布団は畳んで止めれるテープが外側についていますが、厚みがあるので畳んでもそこまでコンパクトにはなりません。
 
なので、敷布団をお部屋に出したままにしたくない・・という方には悩めるポイントかもしれません。
 
わが家では寝室に立てかけっぱなしにしていますが、日中その部屋を使うことがないのであまり気になりません。
 

ムアツ布団の寿命は7~8年

公式ホームページによると、ムアツ布団は大体7~8年ほど使用できるそうです。

わが家では4年目に突入していますが、まだまだ問題なく使えています。
へたりもさほど気になりません。

ムアツ布団のクリーニング

ムアツ布団は自宅ではもちろん洗えませんが・・
一部のクリーニング店では行ってくれるところもあります。

例えば、カビが生えてしまったり(カビはできないように対策が必要です)
長年使っているので汚れが気になる・・などの場合は出してみるのもありかと思います!

クリーニング店によって違いますが、値段はシングルサイズのムアツ布団で1万円前後、日数は早くて1週間から2週間はかかるようです。

その際には、他の寝具で寝れるように前もって考えておくことがおススメです。

ムアツ布団の引き取り

大きいサイズのムアツ布団は処分するときどうしたら良いの?と思われますが、
大抵は自分が住んでいるし市町村の粗大ゴミとして出すのが1番です。

私の住んでいる市では、マットレスは2枚まで200円で粗大ゴミとして出せます。

その他の方法としては、新にムアツ布団を購入する場合、前に使っていた布団を引き取りしてくれるところもあるみたいです。

 ムアツ布団の選び方

ムアツ布団は選び方が少し難しく、お値段がするので失敗しないようにじっくり選んでいきましょう!
私が店員さんに教えてもらったことも踏まえて、ムアツ布団の選び方をご紹介していきます。
 
まずはムアツ布団には布団の厚みと布団の硬さを選ぶ必要があります。
 
布団の厚みは8㎝か9㎝
布団の硬さはNTという単位で数字が大きくなるほど硬くなる
 
2021年の現在メインとなるラインナップはこちらです。
 
構造種類値段(税抜き)重さ厚さ硬さ畳みの形状
2フォームムアツ2フォーム9038,000円5.2kg8cm★★
上層160N
下層220N
折り目無し
2フォームムアツ2フォーム10055,000円6.0kg9cm★★
上層160N
下層220N
三つ折り
2フォームムアツ2フォーム11070,000円6.3kg9cm★★★★
上層220N
下層220N
三つ折り
3フォームムアツスリープスパ ベーシック スタンダード60,000円6.3kg9cm★★
上層160N
中層350N
下層220N
三つ折り
3フォームムアツスリープスパ ベーシック ハード60,000円6.3kg9cm★★★★
上層220N
中層350N
下層220N
三つ折り
3フォームムアツスリープスパ プラチナム ハイバウンド80,000円6.5kg9cm★★
上層160N
中層200N
下層220N
三つ折り
3フォームムアツスリープスパ プラチナム ハード80,000円6.5kg9cm★★★★★
上層240N
中層200N
下層220N
三つ折り

構造・・ムアツ布団のウレタン部分の構造です。2層構造は2フォーム、3層構造は3フォームと呼ばれております。以前までは2フォームしかありませんでしたが、最近では3フォームが開発され主流になっています。
元々通気性に優れていたムアツ布団ですが、3フォームでは更なる通気性のUPに加え体重圧の分散でより疲労感が軽減されるそうです。

種類・・ムアツスリープスパというシリーズは新シリーズです。ベーシックに比べてプラチナムは上層に高密度で特殊配合のウレタンを使用していて、耐久性と寝心地の良さが更に良くなっています。それぞれのシリーズの中で硬さが選べるようになっています。

厚さ・・以前は8㎝と9㎝が選べるものが多かったのですが、新シリーズを含むとムアツ2フォーム90以外は9㎝になっていますね。

硬さ・・星1つから5つまででソフト~ハードと公式サイトで記されていました。私が使っているものはいわゆるソフトとなってしまいますが、柔らかい!という印象はなくしっかりしたものです。

畳みの形状・・ムアツ2フォーム90以外は全て三つ折りになっています。最新のものは3つ折りに変わっています。
以前のものは丸めてテープで止めるのべタイプのものが多かったと思います。

私が購入したときとはがらっと変更があるようですが・・
店員さんから教えてもらった重要ポイントは2つです!

店員さんから教えてもらったこと
・厚さは男女問わず9が㎝が良い
(長年使っているとどうしても厚みは少しつぶれてしまうので8㎝よりも9㎝が良い)
・男女で体重が変わるので硬さは違うものが良い

ムアツ布団はベッドでは使えるのか

こちらでおススメしているムアツ布団をそのまま使うには、すのこベッドにした方が良いです。
理由は厚みがかなりあるので普通のベッド+ムアツ布団だととんでもない高さになってしまうからです。
もし普通のベッドにも使ってみたいよ!という方は、ムアツ マットレスパッドというものがベッドに重ねる用で販売されています。
大体20,000円代~30,000円代で販売されています。

ムアツ布団にはシーツカバーが必要です。
この凸凹素材の上に薄くてぴったりのカバーがついて売られていますが、この薄いカバーを着脱して洗うことはかなりかなり大変です。
なので、この上に普通のカバーをつけて使っています。
 
ムアツ布団専用のカバーは5,000円前後とお値段がするので、代用できるものを探していたところ無印良品とニトリに辿り着きました。
ぴったりサイズまでとはいきませんが、代用品としてお値段と変えやすさを考えたらすごく良いと思います。
 
ムアツ布団は厚みがあるので、通常の敷布団のシングルサイズでは合いません!
 
わが家で使っている無印良品のもの、公式サイトで販売されているムアツ布団専のもの、ニトリのものを比較してみます。
幅910×長さ1950×厚み90mmのムアツ布団に合うようにシーツを探しました。
 
ブランド商品名サイズ価格
ムアツ布団専用のものムアツ布団専用シーツ94×203×?5,000円ほど
無印良品洗いざらしボックスシーツ(シングル)100×200×18~28㎝2,000円ほど
ニトリマルチすっぽりシーツ(シングル)100×200×40㎝(まち38㎝まで)2,000円ほど
 
【ムアツ布団専用のもの】
2つ買ったうちの1つのムアツ布団には専用のシーツがついてきました。
本当にぴったりサイズでシーツをかけるとぴしっとなりずれることもありません。
ただぴったりすぎて着脱が少し面倒だなと感じます・・。
布団におまけつきのような感じでついてきたシーツだったせいか結構薄地でした。
 
【無印良品】
無印良品の寝具は昔からよく使っていて、生地がしっかりしていて安心感があります。
ムアツ布団のサイズに比べてシーツの厚みのサイズがかなり余るので、シーツをかけたときにたぷたぷ感が出てしまいます。
私はが逆にこのたぷたぷ感のおかげで、着脱がしやすく洗う頻度も多くなったように思います。
余ってしまっているところは、布団を敷いたときに下に入れ込んでしまえば気になりません。
定番商品なので、気に入れば長く使い続けれるところも気に入っています。
 
【ニトリ】
こちらは使ったことがないのですが、無印と同じ価格帯で良さそうなものをピックアップしてみました。
敷布団やマットレスにも使えるとあったので、伸縮性があるのは間違いなさそうです。
ニトリの寝具は種類がとにかく豊富なので、合ったものを探してみるたのしみもありそうですね。
 
私は無印良品のシーツの上に更にパシーマというパッドシーツを重ねて使っています。
寝心地が更に良くなりおススメです!

 ムアツ布団の湿気とカビ対策

ムアツ布団は特殊なウレタンフォームというものを使っているので、ほこりを出さずにダニが住み着いたりすることはありません。
この為、ムアツ布団は外に干すことが不要で使用した後にお部屋に立てかけておけばOKです。
 
ですが、湿気とカビについてはどうでしょうか?
きちんと対応しておかないと、高額で買うムアツ布団がダメになってしまうこともあると思います。
 
わが家で対策していることや気になることをみていきましょう!
 
わが家で愛用している布団クリーナーと布団乾燥機
寝室がフローリングの方は絶対必要!除湿シート
ムアツ布団は洗濯やクリーニングができるのか
 
というところをお話していきますね。
 
【わが家で愛用している布団クリーナーと布団乾燥機】
本当に布団を干してなくて大丈夫なのかな・・?鼻炎持ちの旦那さんと小さい娘がいて少し心配になったので、こちらの布団クリーナーを購入しました。
値段重視で購入を決めましたが、買ってみてとても良かったです。
初めて使ったときには絶対に自分では取れないほこりがたくさん取れました。
センサーはちゃんと働いているのか疑問なのと、ほこりを取った後の処理が少し難ですが・・手軽に買えるお値段とほこりの吸収力は間違いないです!
 
布団乾燥機はこちらを使っています。
こちらは湿気対策というより冬の布団の暖め用に購入したものですが、結果的に乾燥モードやダニモードもあり気になったときに使えるのがすごく良いです。
冬場は毎日布団を暖めるのに使っていて、一度使うと本当に病みつきです。
ぽかぽかのお布団の中で眠りにつくことができます。
お布団の暖め、ダニモード、布団乾燥モードろあるので用途が多様です。
わが家では公園遊びが大好きな娘の靴を洗った後に、乾かすのにも大活躍しています。
 
【寝室がフローリングの方は絶対必要!除湿シート】
寝室がフローリングの方は必須アイテムです。
以前楽天で購入した1,500円ぐらいの除湿シートは、ぺらぺらで掃除機もあまり効かなくストレスでした。
それがこちらに変えてからは何のストレスもなくなりました。
生地はしっかりしていて、1年ほど使っていますがまだ吸湿センサーは色が変わらずにいます。
ほこりや髪の毛は付きやすいので、毎日コロコロで取っています。
 

AMAZONで買った西川の除湿シートからっと寝を畳んだ横からの写真
生地がしっかりしていて少し分厚いので、畳んでみてもこのぐらいの厚みがあります。

 

 まとめ

ムアツ布団は凸凹の構造になっているので、従来の敷布団とはまったく違いますよね。
そして天日干しをする必要がなかったり、ほこりやだにが出にくかったり、通気性が良いなどとても良いお布団だと思います。
子供やアレルギーなどがある方にも安心して使ってもらえそうですね。

お布団にしてはかなりお値段の張るものですが、寝心地の良さと朝起きたときのスッキリ感には変えられないとおもいます。

なかなか実店舗が多くはありませんが是非試してみてくださいね。

みなさんの睡眠時間が心地よく気持ちの良い時間になりますように!

ABOUTこの記事をかいた人

アパレル、歯科助手、カフェでの仕事を経験し、現在5歳の娘がいる30代専業主婦。 生活の中での暮らしについて考えることが好きでブログを始めてみました!2017年FP3級独学で取得。 好きなことは食べる・寝る・散歩・海・おしゃれなもの・キャンプ