オキシクリーンを使ったエアコン掃除に必要なもの、掃除の方法をお見せします!
そもそもオキシクリーンってどんなもの?というところから、
エアコンを掃除すると電気代の節約になる!ということまでお話していきます。
エアコンを使う前や使ったあとにとっても役立つ簡単なお掃除方法です!
みなさん、是非試してみてください◎
目次
オキシクリーンとは?
海外で大人気の万能クリーナーです!お湯に溶かして漬けておくだけで、しぶとい汚れも落としてくれます。
酸素系漂白剤に石けんの成分(界面活性剤)がプラスされた洗剤です。
この2つの成分が協力して汚れを破壊
↓
汚れを浮かせて強力に洗い流してくれる
詳しくは前回記事をご覧ください。
エアコンの掃除に必要なもの
わが家ではこちらを準備しました。
・オキシクリーン
・ビニール手袋
・大き目のゴミ袋(45ℓ)
・ガムテープ
・古い歯ブラシか割りばし
・キッチンペーパー
・新聞紙かタオル
・エアコン洗浄スプレー
・脚立
オキシクリーンを使うエアコン掃除の方法
お掃除方法をご紹介していきますね。
①電源プラグを抜く
必ず作業前に電源を抜いておいてください。
②前面パネルを外す
両サイドにパネルを上げるための凹みがあるので、そこを掴んでパネルを外します。
(エアコンの機種によるかもしれません)
③フィルターを外す
ほこりがついているグレーのフィルターです。
2年間掃除をしてこなかったのでほこりや汚れがかなり溜まっています・・
④フィルターのほこりを掃除機で吸う
掃除機を細先にして、表から裏の順で吸って下さい。
裏側から吸ってしまうとフィルターの目にほこりがつまってしまいます。
⑤オキシ液を作る
50℃~60℃の熱めのお湯にオキシクリーンを溶かします。
オキシクリーンの分量としては、水3.8Lに対し、オキシクリーンを1杯が基本のようです。
ただ、3.8Lが良くわからないので、いつも適当にさらさらーっと投入しています。
今回わが家はフィルター以外にも漬け置きをしたかったものがあったので浴槽で作りました。だいたい海外版のオキシクリーン付属スプーン2杯分ぐらい使いました。
フィルターのみの場合は台所や洗面所のシンクでもOKです。
ちなみに、オキシ液を作る際のポイントはお湯でしっかり溶かすことです。浴槽で溶かすのは大変なので桶など小さい容器で溶かしてから浴槽に投入すると楽ですよ。
⑥オキシクリーンで漬け置きをする
これが噂のオキシ漬けと呼ばれるものです。
わが家ではフィルター以外のものも合わせて1時間半ほど漬け置きしました。
⑦エアコンにゴミ袋をはりつける
フィルターをオキシ漬けしている間にエアコン本体のお掃除をします。
汚れた水などが落ちてくるのを防ぐ為、大き目のゴミ袋の長い方の片側のみを切って開き、エアコンの下にテープで貼り付けます。床には新聞紙かタオルを敷いておくと良いです。
⑧エアコン内部をオキシ液で拭く
先ほど作ったオキシ液をキッチンペーパーに染み込ませ、歯ブラシや割りばしに巻き付けて内部を拭きます。
⑨オキシ液を染み込ませたキッチンペーパーで全体を拭く
⑩漬け置きしていたフィルターをお湯で洗い流す。
⑪フィルターをタオルなどで拭いて乾かす
ここでしっかり水分を取っておかないと、カビが生えてしまう原因となるのでお気をつけ下さい。
⑫エアコン洗浄スプレーをエアコン本体に吹きかける
1台につき1本使用、洗浄水は排水管より出てきます。
⑬フィルターを戻して、電源プラグをいれる
⑭送風運転をする
エアコンの中が濡れた状態なので、乾燥させてカビを防ぐ為に行います。最低1時間ぐらいはつけてください。暖房でもOKでその場合は30分~1時間程度です。
ビフォー&アフター
見違えるようになったので、お見せしていきます。
ビフォー
アフター
掃除をする前まではほこりだらけで奥側が全く見えなかったのに、今ではしっかり奥側までみえてますよね!汚れがしっかり落ちてツヤ感みたいなものが出た気がします。汚いエアコンを2台も頑張ってお掃除してくれた旦那さんに感謝です。ありがとう!
エアコン掃除は電気代の節約
エアコンを掃除しないでいると、ダニやほこりで空気が汚れるだけでなく・・エアコンの性能が落ちてエネルギーが無駄になり電気代がかさんでしまいます。仮に汚れによって30%運転の効率が下がっていたとしたら、電気代にすると135日間で3,696円~11,396円のロスになるそうです。(それぞれのご家庭で使っている電力やエアコンのパワーなど違うと思いますが)
フィルターをお掃除することでエアコンの内部に入る埃を減らして、エアコン自体の寿命をのばしたり、クリーニングの間隔を長くするという効果もあるそうです。
ファンの汚れが60%、熱交換器で10%というデータがあるそう。
「節約は大事!」と日ごろから思っていましたが、エアコンのお掃除からは目を背けてしまっていました・・。これからは”シーズンが終わったらしっかりお掃除”という習慣をみにつけていきたいです。
エアコンの電気代を下げるには
お掃除をする以外にもこんな節約方法があります。
・室外機周りはスッキリとさせる
室外機の周りに物があると、室外機から排出された熱風が再び機内に吸い込まれてしまいます。
・室外機の日よけをする
室外機周りの温度が高いと、室内の熱い空気を捨てることが出来なくなります。
夏場は特に直射日光が当たらないように、カバー等で日陰を作りましょう。吹き出し口はふさがないようにしてくださいね。
・小まめな電源オフはしない
エアコンは起動するときに、多くの電気が必要になります。少しの時間家を空けるなら電源をオフするよりも、「自動設定」がおススメです。
自動設定とは?
少ない電力で室内の温度を保ってくれる機能です。
・冷房と暖房の風向きを変える
冷気→下にいくので平行か上向きにする
暖気→上にいくので下向きにする
扇風機やサーキュレーターなどで空気を循環させるとより良いです。
扇風機とサーキュレーターの違い
扇風機→広範囲に幅広く風を起こす
サーキュレーター→直線的で遠くまで届く風を起こす
・使用してない時はコンセントを抜く
長い時期使わない場合は、コンセントプラグ抜きましょう。
挿しっぱなしだと待機電力が発生します。
待機電力とは?
コンセントに接続された家電製品が、電源の切れている状態でも消費する電力のことです。
今回調べてみて、室外機については今まで全く考えたことがなかったです。これからの夏場を快適に節約して過ごすために、私も試してみようと思います!
まとめ
今回オキシクリーンを使って、エアコンのお掃除ができて本当に良かったです。内部までお掃除するのは大変な作業ですが、お掃除をすることで節約にもつながるとなると、また少しモチベーションも変わりますよね!作業の項目が多かったように感じるかもしれませんが、わが家の旦那さんはエアコン2台を2時間ぐらいでキレイにしてくれていました。普段お掃除をするのは私の方が多いですが、オキシクリーンを使ってどんどんキレイになっていくお掃除の様子に旦那さんは大変ながらも少し楽しんでくれているようにも感じました。
私も途中途中みながら「わーすごい!キレイ!」と何度も口にしていました。
GWの貴重なお休みの中お掃除してくれたことに感謝して、こういうときにこそ「ありがとう」って言葉にするのが大切ですね。エアコンも気分も一気にスッキリです◎
みなさんも夏前に是非オキシクリーンでエアコンのお掃除してみてください!協力し合うことでよりお家の中の空気も良くなりますよ。
みなさんのお家がより気持ちの良い空間になれば私もうれしいです!