ストウブで炊飯は難しいでしょ?
ストウブうまく使いこなせるか不安・・・
こんなお悩みを解決できるように、詳しくストウブの22㎝の使い勝手をお見せしていきます!
記事の内容
・ストウブの炊飯の仕方
・ストウブの使い勝手
・ストウブ22㎝で作るレシピ
美味しいご飯ができるようになると、お家ご飯がよりたのしく外食の回数も減りますよ。
ご飯を炊くのは思っているより簡単です!一緒にストウブご飯始めましょう◎
目次
ストウブの炊飯の仕方
ストウブでご飯を炊くと、ご飯一粒一粒がしっかり立っていてツヤがありほくほく感があります。
ストウブで炊いたご飯を冷凍しても味が変わらず美味しいままです。
2合でも3合でも炊き方は同じです。
①お米を量って洗う
ストウブ22㎝で炊けるご飯の量は最高4合ですが、2合か3合がおススメです。
わが家では3合炊いて、残ったものは冷凍して保存しています。
②水を入れて20分はつけておく
ストウブにお米を入れて浸水させる。
お米1合に対して200㎖のお水をいれます。今回は3合なので600㎖です。
③中火で8分
④最弱火で10分
蓋をして中火にかけて8分、蒸気が出てきて吹きこぼれ始めたら最弱火で10分です。
10分経ったら火を消してください。
蒸気が出始めるのは大抵8分よりも少し早いです。
ストウブに耳を近づけてみて、ぐつぐつと音が聞こてきたら吹きこぼれる直前です!
⑤12分蒸らしたら出来上がり!
このあとしゃもじで全体をほぐしてから召し上がってください!
ストウブの持ち手は熱くなっているので、布巾などを使って火傷に気を付けてくださいね。
冷凍したご飯の解凍は蒸篭が一番おいしく食べれます!
ストウブの使い勝手
ストウブは普通の鍋と何が違うの?と思う方が多くいると思います。
普通の鍋とは全くの別物と考えた方が良いです。
使い慣れてしまえば、ご飯も美味しく炊けておかずやカレーなども普通の鍋とはワンランク上の美味しさがあります◎
ストウブの特徴
ストウブには2つ大きな特徴があります。
・無水調理ができる
・頑丈で長年使える
無水調理とは・・?
食材のもつ水分や油分を使って調理することができるのでうま味がぎっしり!になります。
調味料が少ない量で大丈夫なのも無水調理の大きな特徴です。
ストウブの蓋はとても重く密封性が高いです。
食材が持っている水分と香りを鍋の中に閉じ込めて、加熱することでこの水分が食材の旨味を含んだ水蒸気に変わります。
そして蓋の裏についているピコと呼ばれる突起をつたって、スープの水滴となって食材に降り注ぎます。
お水をいれないで調理してみて、「こんなに水分が出るんだ」と何回も驚きました!
頑丈で長年使える
がっちりとした見た目と持ってみてわかる重さから、とても頑丈なのがわかります。
22㎝のストウブで重さ4.4kgもありますがそこはストウブの欠点でもあり長所でもあります。
頑丈なので少々雑に扱っても平気です。
私は丸5年ほぼ毎日使っていますが、ストウブは油馴染みがよくなっていて育っていっている感じがあります。
ストウブの使い方
使い初めは・・シーズニングをする!
お鍋に油を馴染ませて焦げ付きにくくすることです。
ストウブに油を敷いて、弱火で3~5分加熱する。
鍋が冷めたらキッチンペーパーなどで余分な油を拭きとる。
これで焦げ付きにくく料理ができます◎
毎回やる必要はないですが購入して初めて使うとき、鍋肌がかさかさしてきたときは行ってください。
使い終わったら・・
洗剤などでしっかり洗ってよく乾燥させる!
普通のお鍋やフライパンと同様の洗い方・乾かし方でOKです。
ストウブ22㎝で作るレシピ
ストウブの22㎝で作る私がおススメの簡単レシピをご紹介していきます。
ざっくりレシピなので、分量は大体なのでお好みで調整してみてください。
ストウブのラウンドココット22㎝
まず、私が持っているのはこちらの黒のラウンドココット22㎝です。
容量2.8ℓ
幅21㎝×高さ9.5㎝
重さ4.2kg
4人家族のおかず作りにちょうど良いサイズで炊飯は4合、カレーは8皿分作ることが出来ます。
わが家は旦那さん・私・娘(3歳)の3人家族ですが十分事足りています。
メインに使うのは炊飯で、炊飯をしないときにメインのおかずを作っています。
炊飯をするときはストウブで同時におかずが作れなくなってしまうので、サイズ違いのストウブを買い足したいなあと密かに思っています。
豚バラと白菜の重ね蒸し
冬になるとよく作るのがこのレシピです。
2つの食材だけでとびきり美味しくなるのでおススメです!
四分の一の白菜を3㎝程度に切ってお鍋に立ててしきつめます。
3㎝間隔で切った豚バラを白菜の間にバランスよくはさんでいきます。
あとは上に粉末のだしをかけて、蓋をして10分ぐらい火にかければ出来上がりです。
今回はこの上にとろけるスライスチーズを追加でのせてみました。
とろりとしたチーズが更においしさを上げてくれました!
ゆずこしょうやだししょうゆなどで食べると美味しいです◎
とうもろこしの炊き込みご飯
(↑実家のストウブのオーバル型27㎝で3合炊いています)
とうもろこしが出始めた時期から夏終わりまで何度も作る大好きなご飯です。
先程ご紹介したご飯の炊き方に、とうもろこしと料理酒少しとお塩2つまみいれるだけでできます!
お米を浸水している時点で、とうもろこしの身の部分と芯を入れてOKです。
お皿に盛ってからお好みでバターと黒コショウをかけるとより美味しく食べれます!
栗の炊き込みご飯
秋になると食べたくなるのが、旬の栗の炊き込みご飯ですよね。
栗の下ごしらえが少し大変ですが、今回は3歳の娘と一緒に仕込みをしました◎
ストウブのいつもの炊飯に塩を+して栗をのせているだけです。
とても滋味深い味わいになりました。
ミネストローネ
野菜のうまみをしっかりと感じれるので娘も大好きなメニューです。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、きゃべつ、きのこなどの野菜を角切りに切る。
オリーブオイルで炒めて、火が通ったらお水を材料ひたひたより少し少なめにいれる。
同時にトマトの水煮缶も入れる。
15分ぐらい煮込んだら、コンソメと塩こしょう、しょうゆで味を調える。
多めに作って朝とお昼に食べることも多いです。
カレー
普通のカレーよりもキーマカレーやトマト缶を使ったカレーを作ることが多いです。
好きな野菜をごろっと切って炒め、お肉も合わせて炒めます。
一度蓋をして無水調理をします。水分が出てきたらカレー粉と水分を調整して入れます。
また少し煮込んだら出来上がりです。
どれも簡単にストウブの良さが出ているので、お野菜の味がしっかりと出て甘くなります。
無水調理は放ったらかしにできる時間もたっぷりあるので、その時間に他の家事をしたり、くつろいだりすることも出来きます!
まとめ:ストウブ22㎝で炊飯してみよう!
ストウブの炊飯の仕方は浸水20分→中火で8分→最弱火で10分→蒸らし12分で簡単に美味しご飯が炊き上がります!
ストウブの使い勝手は慣れてしまえば簡単に扱えて、無水調理がうまく使いこなせるようになってきます。
ストウブ22㎝で作れるレシピはたくさんありますが、特におススメは無水を生かしたカレーです。
ストウブをうまく使いこなせるようになって、お家でのご飯がさらに美味しくすてきな食卓になりますように!
少しでも皆さんのお役に立てればうれしいです。