今日は先日行った娘のお食い初めについてお話させてください。
目次
お食い初めとは?
お食い初めは平安時代から続く伝統的なもので、赤ちゃんの生後100日ごろにその成長を祝う儀式です。「100日まで元気に育ってくれた喜びと、これからの成長と健康、一生食べ物に困らないように」という願いが込められて行われます。また、歯が生えるほどに成長したことを喜ぶ意味もこめて、初めて赤ちゃんに食べ物を食べるマネをさせます。
行う場所は?
お店、自宅、どちらでも構いません。最近のお店ではお食い初めの献立を用意してくれるとこも多いみたいです。私たちはお義父さんに予約してもらった神奈川県の葉山にある「日陰茶屋」という場所で行いました。とてもステキな老舗のお店で、クーファン(赤ちゃん用のベッドみたいなもの)を用意してくださったり、すごく居心地が良かったです。何よりご飯がとっても美味しくてしあわせでした!
お家でやる場合には自分でお料理をして用意しなくてはいけないので、少し大変かもしれませんね。ただお店よりもリラックスして過ごせるとおもうので、どちらにするかは双方の親と一緒に決めてみるのが良いと思います◎
準備するもの
・お食い初めのお料理
お食い初めの献立は、鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物の5品を用意します。
このとき撮影した写真はこちらのカメラで撮っています。
お食い初めのときには撮影チャンスがたくさんあるので、この時期までにキレイに撮れるカメラがあると良いですよ!
・お食い初め用の食器
お食い初めの食器は、お椀は漆器や素焼きの物で、男の子と女の子で色の塗り方が違うようです。
男の子用・・全部が朱塗り
女の子用・・外側が黒塗り、内側が朱塗り
・祝い箸
祝い箸とは、柳でつくられた両端が細くなっているお箸のことで縁起が良いとされています。
・歯固めの石
赤ちゃんに丈夫な歯が生えることを願う、歯固めの儀式で使用します。お宮参りの際に神社からもらうのが一般的です。
無い場合は川などで拾ったものでもOKですが、よく洗って清潔にしてくださいね!わが家ではお宮参りの時に頂いたものがありましたが、お食事のお膳に一緒に用意されていました。お店でやる場合にはあるかどうか聞いておくのが良いかもしれないですね。
娘の様子
儀式を始めるほんの少し前に寝てしまった娘・・・。お膳がきてしまったので、寝たままの状態で始まりました笑「私寝てるんですけど・・・」みたいなまだまだお眠なお顔で石をぺろっと。その後、旦那さんに鯛をほぐしてもらってお口の近くまで。
泣いたりもせず、この日はとってもお利口さんでした◎よくがんばったね、えらいぞ娘ちゃん。
お食い初めを終えて
お食い初めの今日まで本当にあっという間でした。少し疲れて身体がしんどい時期もあったけど、私の人生の中で間違いなく濃い時間を娘と旦那さんと一緒に過ごしてきました。こうしてすくすくと育ってくれて、周りにいる家族が集まって一緒にお祝いをしてくれる・・・こんなにしあわせなことってないですね。
最近は目が合うと笑ってくれることが増えて、おもちゃをつかめるようになったり、どんどん成長していく姿に本当にすごいなと感じます。ご飯が食べれるようになったときには、しっかりと食べれる喜びを一緒に味わえるように、美味しいご飯を作れるママでいられるよう頑張ります。